RTKロードランナー導入

発　　注：広島電鉄株式会社
工事概要：造成工事
地　　域：広島県広島市
納　　入：RTKロードランナー

広島市佐伯区五日市町石内に広島電鉄が約100億円の費用を投じ約70ヘクタールの造成を行っています。住宅約700戸と約20ヘクタールの土地にイオンモールが建設される予定です。
工事を請けおわれた、大林組・日本国土開発・広電建設・清水建設Jv様にGNSS RoadRunnerを導入して頂きました。　イオンモールの進出が決まっており工事は突貫工事で進んでおります。その厳しい工期を守るためにRoadRunnerが活躍しています。　道路工事と違い線形を持っていない造成工事丁張り設置に対応出来るソフトウェアはRoadRunnerだけと言っても過言ではありません。　線形要素からの計算を行い位置を出すのではなく、3Dポリライン化したデータをRoadRunnerは採用しているのでセンターライン（基準線）が容易に変更出来ます。これにより造成現場での対応も可能となっています。
また土量管理も従来の平均断面法では正確な数量が求まらないため3Dレーザースキャナーで計測したデータで土量管理を行っています。
当初は1台導入させて頂きましたが、追加でもう1台導入された事がRoadRunnerに対する評価だと思っています。
最後に大林組・日本国土開発・広電建設・清水建設共同企業体の職員様一同には大変お世話になった事を改めて御礼申し上げます。