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国交省 広島西部山系林道城ヶ谷線付替その4工事

2011.11.05

広島西部山系林道城ヶ谷線付替その4工事1

自動追尾TSロードランナー導入

発  注:国土交通省
工事概要:造成工事
地  域:広島県
納  入:自動追尾TSロードランナー

広島西部山系林道城ヶ谷線付替その4工事

広島西部山系とは、広島市、廿日市市、大竹市の3市にまたがる地域のことをいいます。この地域は、山裾まで宅地化が進み人口や資産が集中しています。また国道2号・山陽自動車道等の主要な交通網が横断しているなど社会経済的に重要な地域であることや、マサ土と呼ばれる砂質土に覆われていることなどの特徴を持っており、昔から土砂災害が多い地域となっています。従来、広島県により砂防事業が進められてきましたが、平成11年6月29日に発生した大きな災害をきっかけに国による砂防事業が始まりました。
(株)伏光組様が受注された、広島西部山系林道城ヶ谷線付替その4工事は、工事延長 43m 切土 1500m3と規模は大きくない工事でしたが、少人数で効率化が図れる、イメージングトータルステーションによるワンマン測量をRoadRunnerで行われました。イメージングトータルステーションとは、TSが視準している画像が手元のコントローラで確認でき、画像をタップすればその方向にTSが自動で旋回します。TSから離れていながら、従来の感覚で測量が出来る最新のワンマン測量システムです。職員様も「TSがどこの方向を向いているか確認しながら作業が出来たので安心出来た」と評価を頂きました。
追尾機能も備えているので、位置だしなどはコントローラーの画面を見ながら移動するだけで迅速に行えます。丁張りなどもRoadRunnerを使用すれば、設置出来る箇所がピンポイントで分かるので計算は不要で簡単に設置出来ます。
最後に、(株)伏光組職員様一同には大変お世話になったことを改めて御礼申し上げます。

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