TSロードランナー導入

発　　注：国土交通省
工事概要：道路改良工事
地　　域：広島県呉市、東広島市
納　　入：TSロードランナー

東広島市と呉市を結ぶ高規格国道、東広島呉道路の楢原第2改良工事を山陽工業（株）様が受注しRoadRunnerを導入して頂きました。（土量 切土55，400m3 盛土 380m3）　精密な3次元設計データを作成するには現況を緻密に把握する事が必要不可欠です。ですのでRoadRunner導入して頂いた現場は次のような工程で作業を行います。
伐採後に現況を3次元レーザースキャナーで詳細に計測、発注図面より3次元設計データを作成（管理断面以外の変化点も3次元化）、現況のデータと3次元設計データを重ねて設計照査を行う、不具合箇所があれば協議し変更を行う、確定したデータをRoadRunnerに取込測量を行う。「現場では現況と設計の整合が取れているかは大変気になるところ、それが事前に把握出来るとはすごい事。そのデータを測量使える事は魅力的だ」ということで山陽工業（株）様は今回導入を決定されました。使い方さえマスターすれば急な丁張り設置や法長確認、出来形確認など任意の位置でも測量出来るのでRoadRunnerを使用して満足していると合格点が頂けました。
最後に、山陽工業（株）職員様一同には大変お世話になった事を改めて御礼申し上げます。