【NEXCO】某道路改良工事現場にDual Mast Rollerをレンタル導入していただきました（京都府） | 測量機器・測定器・試験機の総合商社

京都府で施工中のNEXCO西日本発注　道路改良工事でGNSS転圧管理システム　Leica Dual Mast Rollerをレンタル導入いただきました。
Dual Mast Rollerは従来の転圧管理システムで課題であった縦断横断の勾配環境や重機のヨーイングなどでの誤差要因をGNSSアンテナを2機搭載し傾斜計を追加することで低減することができるシステムで、正確な鉄輪中心の座標を取得できるため、層圧管理や施工履歴データによる出来形管理にも対応しております。
本現場は大規模土工事ということもあり、工事の進行とともに最大4台のDual Mast Rollerが稼働する予定です。
Dual Mast Rollerの販売・レンタルなどに関するお問い合わせは弊社営業部までご連絡くださいませ。

Dual Mast Rollerキャリブレーション状況

キャビン上にGNSSアンテナを設置して鉄輪までの位置でオフセットをかける従来のシステムでは、勾配や切り返し時のヨーイングは位置誤差要因となり正確な鉄輪中心の位置が計測できていないという問題がありました。
Dual Mast Rollerは鉄輪の接地面の位置を高精度で取得することが可能なので層厚管理にも対応できます。